【昭和レトロ弁其の5】昔懐かしい母の思い出のお弁当を再現してみた

懐かしいお弁当

旦那に腐った味噌汁飲ませました。
どうも、さんかくまるこです。


前の日の晩に残ったお味噌汁を次の日の晩にも出しました。
もちろん火は通して。


旦那が「今日の味噌汁お酢入れた?」と言うので速攻口にするのを止めました。← ギリギリセーフ。笑

いや~最低な嫁ですわ。笑


あれですね、エアコン入れてても腐っちゃうんですね。
食べる前に酸っぱいニオイがしたそう。


私は食べてません。← 酷いww



そんな今日は旦那弁当ではなく、ちょっと前にメルカリで購入した昔懐かしいお弁当箱をご紹介♪

懐かしいお弁当3

王家の紋章の作者、細川智栄子さんのお弁当箱です。

ちょっと私の世代ではありませんが、昔懐かしいレトロな感じが出ていてとても可愛いですよね。
送料込みで500円だったので、即買いしました。笑




そして私が小さい頃母に作って貰ったお弁当をちょっと再現してみました。

懐かしいお弁当2

・ 鶏そぼろご飯
・ 唐揚げ
・ 赤いウインナー
・ ミートボール
・ 卵焼き
・ さくらんぼ



当時鶏そぼろは、普段だと食べれないおかずの1つで、遠足など特別な日だけ作ってもらった記憶があります。
そしてミートボールは安定のイシイのミートボール。笑



卵焼きは塩と砂糖少々。




私の両親は、私が小学4年生のときに離婚をしてます。
私たち家族を置いて、母は不倫相手と蒸発しました。



それから父も私が小学6年生のときに再婚し、それまでずっと何事もなく過ごしていたのですが、突然母が見つかったと兄から連絡が来ました。

しかも多発性骨髄腫という血液の癌になって余命5年だと・・・。




当時私は29歳でした。
10歳のときに両親が離婚をしたので19年ぶりに母の情報。
しかも大きな病気になっているという最悪な状況に、会うのを躊躇いましたが後悔したくなかったので会いに行きました。




19年ぶりに会った母はとても小さく見えました。

何度も謝る母に、私は気丈に振る舞いました。




母は当時のその不倫相手と再婚をしていました。 子供はいません。



仕事で持たせているお弁当の残りのおかずを朝ごはんに貰いました。






そのとき卵焼きを食べた私は、突然涙が出てきました。

私が昔小さい頃食べていた卵焼きと同じ味だったからです。




台所に立つ母には絶対泣いてるところを見せたくなくて、必死にこらえながら卵焼きを食べたのを覚えてます。



味付けを聞いたら、塩とちょっとだけ砂糖を入れてるとのこと。
特別凝った味付けでもないのに、すごく美味しく懐かしかったです。



それから私はずっとこの味付けになりました。



そしてちょうど5年経った私が34歳のときに、母は天国へ旅立ちました。





小さい頃私たち家族を置いて出て行った母ですが、お弁当の思い出は今でも残っています。
こうやって、当時のお弁当を再現することで、また忘れかけていた母を思い返すことができました。



ちょっと暗くてしんみりしちゃいましたが、最後まで読んでいただき有難う御座います(^^♪




それでは今日も素敵な一日を~♪









ブログ見たよ~って方は、こちらをポチっと押してもらえると嬉しいです♪
↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 料理ブログ 簡単お弁当へ
にほんブログ村


こちらも宜しくお願いします♪ 
↓ ↓ ↓ ↓

手抜き弁当ランキング

スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。